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【Google】カスタマーマッチのアップデートとその影響について

2022年03月03日
キャンペーン

2021年11月15日、Googleは「パフォーマンスプランナー」に関するアップデートを発表しました。

GoogleWEB「サイト、カスタマー マッチがより使いやすく、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました」

※引用:GoogleWEB「サイト、カスタマー マッチがより使いやすく、より多くのお客様にご利用いただけるようになりました」より(https://support.google.com/google-ads/answer/11129174

まず、「カスタマーマッチ」とは何か?から振り返り、今回のアップデートの概要とその影響についてまとめます。

目次

カスタマーマッチとは?

まずカスタマーマッチとは何か?
簡単に説明すれば、「広告主が保有数する顧客データを活用してユーザーに広告配信を実施する」ことです。活用できる主なデータとしては以下の通りです。

・住所
・電話番号
・メールアドレス
・姓名
・居住国

これらのデータをGoogle広告アカウント上にアップロードする事で、オーディエンスとして広告配信が可能になるという機能です。

ただ、オーディエンスリスト作成のためには最低1,000件以上のデータが必要で、データが少ないと配信が制限される可能性があります。

マッチ率は30%程度と言われおり、検索連動型広告、動画広告、Gmail広告、ショッピング広告の他、ディスプレイ広告でも利用できるようになりました。

※参考:カスタマー マッチについて
https://support.google.com/google-ads/answer/6379332?hl=ja
※参考:カスタマー マッチご利用ガイド
https://support.google.com/google-ads/answer/10550383

従来の利用条件
このカスタマーマッチに関しては、従来は広告アカウントは以下の条件を満たしておく必要がありました。

・これまでポリシーを遵守してきた実績があること
・90日以上の Google 広告のご利用実績があること
・ご利用金額が全期間で5万米ドルを超えていること

今回の変更内容

今回の変更内容は大きく以下の2点となります。

1.利用可能な広告主の拡大

この部分が今回の一番大きな変更点になります。

上記「従来の利用条件」に記載の通り、これまでは90日間のGoogle広告の利用実績や、5万米ドルを超える広告アカウントのみが利用できた機能でしたが、今回の更新によって、一部機能に制限はあるものの「ポリシーに遵守するすべての広告アカウント」が利用できるようになりました。
これにより、アカウント開設直後からカスタマーマッチ機能が利用できるようになった点、また、より予算の少ない広告主でもこの機能を試すことができるようになりました。

カスタマーマッチの機能について

※GoogleWEBサイトより引用

2.アップロードツールの改善

カスタマーマッチは日々進化していく中で、機能面も更新されていますが、運用面において度々問題視されている部分として「アップロードエラー」が上げられます。

アップロードの失敗やリストサイズが小さいといった問題は、ほとんどの場合、形式が正しくないことが原因です。そのため、手動アップロードを行う前にエラーを修正していただけるように、Google 広告にアップロード プレビュー ツールを導入しました。これにより、形式の問題の確認と、提案された修正方法の適用を、管理画面で直接行えるようになりました。
※GoogleWEBサイトより引用

このように記載があることからも分かるように、今回の変更でデータをアップロードする前にエラーを確認できるツールを利用することで、大幅にアップロード時のエラーが改善されることが期待されています。

海外プロモーションへの影響は?

影響は「なくはない」

今回のカスタマーマッチのアップデートに伴い、海外プロモーションへの影響はどうなるのか?という観点で言えば、「なくはない」という程度のことは言えるかと思います。

ひとつの例として、「営業活動のサポート」が上げられます。
カスタマーマッチをする最大のメリットは「顧客との関係強化や新規顧客の獲得」と言われています。

・既存の顧客を別のおすすめ商品やサービスに結びつける。
・価値の高い顧客と似た特徴を持つユーザーを見つける。
・特典やメッセージで既存の顧客にアプローチする。
・休眠顧客を掘り起こす。

これらに該当するプロモーションを素早く実施していく事が可能になるため、例えばこれまでリアル(オフライン)の営業中心でWEB広告に二の足を踏んでいた海外拠点の営業活動にWEBプロモーションの併用を試す。といった取り組みには有効に活用できるといえます。

同様の視点で、広告開始直後から利用できる点や少額予算での利用が可能になる点において、利用してみる価値は大いにあると言えます。

一方でカスタマーマッチで利用するデータに関しては個人情報が大半のため、海外へのプロモーションにおいても個人情報の取り扱いが厳しい国や地域等への配信をする上では取り扱いに十分注意する必要があります。

まとめ

今回は「カスタマーマッチ」のアップデートに関する影響についてまとめてみました。
より多くの広告主がこの機能を使えるようになった点は大きく、利用シーンが大きく広がっています。

一方で、既に利用している広告主にとってはアップロードエラーによる機会損失も大きく是正される期待があり、今後の利用価値はさらに拡大していくものと期待もされます。

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