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グローバルマーケティングコラム
多言語サイトの構築・改善方法とは?
流入数の増やし方やCV率向上について解説

2022年02月09日
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  こちらのコラムでは、多言語サイトを作る上で注意すべきポイントやプロモーションを行ったときの改善方法(分析方法/着目すべきポイント)などを解説いたします。

目次

多言語サイト構築時の注意点

-コンテンツ作成時の自動翻訳はNG!

多言語サイト構築時の注意点

  こちらは、多言語サイトを構築する上で、コンテンツやライティングを作成する際の優先度を表しています。
  「×」にある、ブラウザの自動翻訳や機械翻訳/直訳の利用は避けましょう。意味が通じないものになってしまう可能性が高く、SEO的にもNGです。
  「△」のネイティブリソースによる翻訳は自動翻訳よりはマシですがベスト案としてはおすすめしていません。ターゲット国の文化や言語特性・ビジネス商習慣に当てはめた場合、日本語から単に訳しただけでは過不足や不整合が生じるためです。
  「○」のように、ネイティブリソースによる現地言語でのコンテンツ制作を行うことで、コンテンツが対象国やターゲットに合致しており、ターゲットの環境に適したものとなります。

多言語サイトにおける集客改善方法

Google Analytics/ Google Search Console/Google Keyword Planner

多言語サイトの集客をする上で活用いただきたいツールは「Google Analytics」「Google Search Console」「Google keyword Planner」で、主な機能は以下のとおりです。

1. Google Analytics
チャネル別の集客状況やページ別の実績等、WEBサイトの実績が分析可能
https://analytics.google.com/analytics/web/provision/#/provision

2. Google Search Console
オーガニック(SEO)経由での流入キーワード、流入数が分析可能
https://search.google.com/search-console/about

3. Google Keyword Planner
国ごと/地域ごとでの特定キーワードでの月間検索数や月間検索数推移の把握が可能
https://ads.google.com/aw/keywordplanner/home

  3. Google Keyword Plannerに関しては一定の広告費を支払わないと数値が概算となってしまうため、代用ツールとして「Ahrefs(https://ahrefs.com/ja)」で拡大推計による検索数を調べることは可能です。
また、中国ではこのようなツールは利用できないため、「百度統計」というツールで代替できます。

Analyticsの活用方法について

Analyticsの管理画面(アクセス元の国)

  多言語サイトを改善する上でチェックするポイントはアクセス元の国とコンバージョン(お問い合わせ/購入など)です。アクセス元の国に関しては、「ターゲットとなる国からのアクセスはあるか、」「伸ばす余地のある国からのアクセスはあるか/コンバージョンの実績はどうか」を確認します。

Analyticsの管理画面(設定言語のCV実績)

 また、設定言語別のコンバージョン実績も確認しましょう。
 こちらはベトナムサイト(ベトナム語)の例ですが、1の「vi-vn(ベトナム語)」でのアクセスに次いで2の「en-us(英語)」のユーザーが3割を占めており、コンバージョン(問い合わせ)を23件獲得していることが分かります。対象サイトは現在ベトナム語表記ですが、今後英語向けのコンテンツを作っていくことも検討できます。

Analyticsの管理画面(チャネル別のアクセス数やCV実績)

 日本向けのサイトと同様、チャネル別の分析も行いましょう。こちらのサイトでは、「Organic Search」と「Social」からのユーザーが少ないため、SEOやSNS運用面での改善が必要であると言えます。

Search Consoleの活用方法について

Search Consoleの管理画面

 Search Consoleは、対象サイトの期間を指定してキーワードごとの表示された回数やクリック数が分析可能です。表示回数は多いがクリック数が少ない場合且つ、検索順位が低い場合、SEO対策を行ってクリック数を伸ばす余地があります。検索順位が高いのにクリック率が少ない場合は、ページのタイトルを変更するなどの対策がとれます。

Search Consoleの管理画面(キーワードごとにクリックされた国)

 また、国別の「クリック数」「アクセス数」を確認できるため、アクセス数の多い国や想定していなかった「国」「キーワード」の発掘をすることも可能で、新たな市場開拓に活用することができます。

Search Consoleの管理画面(キーワードごとの順位や平均CTR)

 キーワードごとの順位や平均CTRの把握が可能のため、以下のように改善点の分析ができます。

・表示回数が多い&関連性が高い>検索順位が低い>SEO対策の余地あり
・表示回数が多い&関連性が高い>検索順位が高い>CTRが低い>タイトルタグを変更

Google Keyword Plannerの活用方法について

Google Keyword Plannerの管理画面

 Google keyword Plannerでは、市場ニーズの発掘・開拓が可能です。
国/地域とキーワードを設定し、検索数やトレンドを発掘し、SEOの対策キーワードを選定します。

直帰率/離脱率の改善について

Google Analyticsの管理画面(直帰率/離脱率)

 前提として、直帰率と離脱率の意味は以下のとおりです。

直帰率:対象ページから入って、そのページで離脱したユーザー
離脱率:対象ページまたはそれ意外で流入し、そのページで離脱したユーザー

 直帰率は、サービスにもよりますが、5割程度が平均だと言われています。「Paid Search」は、対象ページが広告のランディングページのため、直帰率は高めなのが一般的です。例のサイトは「Organic Search」の直帰率が高いため、SEOの見直しが必要と言えます。

Google Analyticsの管理画面(直帰率/離脱率)

 また、離脱率はページ単位で確認することも大切です。注力コンテンツでの離脱が多くないか確認しましょう。一般的には「TOPページ>サービスページ>読み物系コンテンツ」の順番で離脱率が低いとされています。TOPページは他ページへの遷移が多いため離脱率は40%以下、サービスページはそのページで満足して離脱するパターンが多いためTOPページと比較して高くなります。
 離脱率が高い場合は「コンテンツ」「UI」「アクション導線」「アイコン」の見直しを行いましょう。

Page speed insights

 「ページの読み込み速度」が直帰率に関わっている場合もあるため注意が必要です。読み込みの速度が1秒下がると売上が7%下がると言われています。

・Page speed insights(対象サイトの読み込みスピードを調べることができます。)
https://pagespeed.web.dev/

コンバージョン最大化の考え方

 こちらの図は、コンバージョンまでの構成イメージです。①で集客をした人を⑤まで到達させる率を増やす事が重要です。そのためには②~④のサイトのコンテンツ/動線の見直しが必要となります。
 ポイントは、過不足なく必要な情報を提供し、最短距離でゴールへ導くことです。情報が少なすぎると離脱に繋がり、多すぎてもユーザーが満足して離脱してしまう場合があります。

コンバージョン最大化の考え方
コンバージョンから逆算したステップ

 こちらはコンバージョンから逆算したステップを表したものです。例のサイトでは、ほとんどがサービスページ(/seo/、/adertisement等)からコンバージョンに達成しているため、意図とした動線でコンバージョンまで遷移していることが分かります。この場合は、サービスページへの流入を増やしたり、コンテンツを改善することで、さらなるコンバージョンの増加を図ることができます。

 ここまでは、多言語サイト構築における注意点や、運用時の改善方法について解説しました。
 さらに国ごとの言語/デザイン特性や法規制、テクニカルなSEOの改善方法を知りたい方は以下より無料で資料をダウンロードいただけますので、ぜひご利用下さい。

<この資料で分かること>
・各国の言語・検索クエリ特性
・各国のデザイン特性(ビジュアル傾向/好まれるデザイン)
・法規制/インフラ環境(中国のインフラ規制/GDPR 等)
・国/地域ごとのグローバルSEO(ドメインやディレクトリの設定方法/アノテーションタグの設置/検索エンジン特性)
・コアアルゴリズムアップデート

資料ダウンロードボタン

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