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海外向けLINE広告運用の特徴と注意点

2021年09月30日
キャンペーン

本コラムでは海外向けのLINE広告の運用における媒体の特徴や注意点についてまとめています。
LINEは、日本ではコミュニケーションツールとしておなじみですが、海外でもコミュニケーションツールやその他の機能を利用している国があり、プロモーション方法の一つして有効です。
海外向けのプロモーションをご検討中の担当者様はぜひ参考にしてみてください。

目次

海外でLINEが利用されている国

LINEは世界230以上の国と地域で利用され、日本国内では月間8,900万人以上のアクティブユーザー
(LINE株式会社https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdf)を持っており、海外では主に台湾・タイで利用されています。

海外でLINEが利用されている国

※水色はコミュニケーションで使用するSNS

※アメリカ:DIGITAL 2021: THE UNITED STATES OF AMERICAより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-united-states-of-america
※台湾:DIGITAL 2021: TAIWANより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-taiwan
※香港:DIGITAL 2021: HONG KONGより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-hong-kong
※タイ:DIGITAL 2021: THAILANDより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-thailand
※ベトナム:DIGITAL 2021: VIETNAMより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-vietnam
※フィリピン:DIGITAL 2021: THE PHILIPPINESより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-philippines
※シンガポール:DIGITAL 2021: SINGAPOREより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-singapore
※オーストラリア:DIGITAL 2021: AUSTRALIAより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-australia
※インドネシア:DIGITAL 2021: INDONESIAより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-indonesia
※イギリス:DIGITAL 2021: THE UNITED KINGDOMより
https://datareportal.com/reports/digital-2021-united-kingdom

海外におけるLINEの利用者数

ここからは、LINEの利用率の高い台湾・タイについて解説していきます。
LINEのタイ、台湾における利用者数は以下の通りです。

タイ:インターネット人口69,799,978人×LINE利用率88.0%=約61,423,980人
台湾:インターネット人口23,816,775人×LINE利用率86.2%=約20,530,060人
※インターネット人口は弊社調べ(https://www.auncon.co.jp/corporate/2021/0525.html

LINEはコミュニケーションツールとしてはもちろんのこと、台湾ではLINE PAY、タイではLINE TVやLINE BKが主に利用されており、生活に根ざしたサービスが利用できることも人気の理由のひとつです。

また、LINEは公式アカウントを通じたユーザーとの積極的なコミュニケーションが取れるため、FacebookやTwitter等のSNSと比較して、ユーザーと近い距離でのプロモーションが可能です。

LINE広告の特徴  

・利点
LINE広告ではLINE社が展開する様々なサービスで広告配信が可能です。

▼広告配信面
トークリスト、LINE NEWS、タイムライン、ウォレット、LINEマンガ、LINE BLOG、LINE ポイントクラブ、LINEショッピング、LINEチラシ、LINEクーポン、LINEマイカード、LINE広告ネットワーク

▼クリエイティブ
静止画、動画

▼広告配信機能
LINEターゲティング配信、オーディエンス配信、友だち追加、LINE Dynamic Ads、LINE公式アカウントの友だち、オーディエンス配信、類似配信、リエンゲージメント配信、自動最適化配信、リーチ&フリークエンシー+ブランドサーベイ

https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdfより抜粋

LINE広告の利点といえば、前述したように友だち機能が利用できること、あらゆるLINEサービスへの配信が可能なことです。

友だち機能の場合、利用者のサービスに対する関心が高く、顧客化の可能性も自ずと高くなります。
また、タイムライン以外にもあらゆるLINEサービスへの配信が可能なため、FacebookやTwitterと異なり、より日常的なシーンに対して広告配信ができます。
加えて、ウォレット機能については今後もサービスの拡大が期待でき、利用者層が増えればその分広告のリーチも増えていくでしょう。例えば、飲食サービスを展開している場合はクーポンが利用できるなど、サービスに合わせた広告配信プランを組み立てることが可能となります。

・注意点
ここでは広告リーチ、国別の傾向、広告配信面の限界について記載します。

広告リーチの点では、LINEは主にコミュニケーションツールとして利用されているため、ニュースやタイムラインの閲覧をしないユーザーもいます。
そのため、1ユーザーに対する広告閲覧機会はタイムラインが主流なFacebookやTwitterと比較して少ない傾向があります。トーク欄にも広告欄はあるものの、1枠しかないため、単価を抑えると広告が表示されない可能性があります。

前述した通り、LINEは多くの国・地域に対してサービス展開をしていますが、LINEを主要SNSとして利用する国は台湾・タイ程度です。友だち機能の活用という点ではリピーター獲得向けに優れた媒体のため、利用者獲得効率を考慮すると利用したい媒体ではあます。しかし、利用者数には地域差があるため、プロモーションとして活用するには対象国が限られてしまいます。

広告配信の限界という点について、LINE広告の場合、LINEと提携する外部サービス(サードパーティー)への配信が可能ですが、そのサードパーティーが配信国に対するサービスを展開していないと配信機会はないため、海外配信の場合はほとんどLINE内での配信に集約されてしまいます。

LINEと提携する外部サービス

https://www.linebiz.com/sites/default/files/media/jp/download/LINE%20Business%20Guide_202107-12.pdfより抜粋

LINE広告の導入におすすめの業界

LINEの媒体特性上、オーディエンス設定の精度はFacebook広告などと比較して劣る傾向にありますが、マクロ概況やターゲットイメージをつけることにより、効率的なプロモーションが可能となります。

以下はタイ版LINEにおける広告例です。

(1)金融系プロモーション
タイではキャッシュレス化が進んでおり、モバイルの銀行アプリ利用率世界第1位の国です(利用率74%)
金融系のサービスはモバイルでのプロモーションとの親和性が高く、タイのマーケット環境から普段遣いが主流なLINEにおいてもマッチするでしょう。
ただし、サービスによってはマッチしない可能性もあるため、必ず事前にマーケットリサーチを行いましょう。

※参考:https://asiaclick.jp/2019/10/16/thaicashlessbankapp/

プロモーション例(金融系)

(2)広告表示法等の規制を受けやすい業界
医薬品・化粧品などを取り扱う業界は、薬機法の制限から効能に関する言及はせず、規定に抵触しない範囲での表現をしなければなりません。下記事例のようにテキストの大きさや色の配置等の視覚的な表現などを用いたプロモーションを展開しています。

プロモーション例

いかがでしたか?海外ユーザーの利用状況やマクロ概況からプロモーション方法を工夫していただけると良いかと思います。海外でのLINEプロモーションについては、他のSNS媒体と比較してよりコミュニケーション要素が強いところが特徴です。
記事へのご質問、プロモーションのご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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