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【海外向け】Facebook広告の始め方

2021年07月29日
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本コラムでは海外向けのFacebook広告の始め方についてまとめています。
海外向けにプロモーションをご検討中のご担当者様はぜひ参考にしてみてください。

FacebookやFacebook傘下のSNSは訪日主要国では多くのユーザーが利用しており、海外プロモーションの主要な施策の一つです。ただし国によって傾向が異なるためこのコラムではポイントを紹介します。

※参考:訪日主要国のFacebook・Facebook傘下SNSのシェア

※アメリカ:DIGITAL 2021: THE UNITED STATES OF AMERICAより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-united-states-of-america
※台湾:DIGITAL 2021: TAIWANより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-taiwan
※香港:DIGITAL 2021: HONG KONGより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-hong-kong
※タイ:DIGITAL 2021: THAILANDより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-thailand
※ベトナム:DIGITAL 2021: VIETNAMより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-vietnam
※フィリピン:DIGITAL 2021: THE PHILIPPINESより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-philippines
※シンガポール:DIGITAL 2021: SINGAPOREより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-singapore
※オーストラリア:DIGITAL 2021: AUSTRALIAより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-australia
※ドイツ:DIGITAL 2021: GERMANYより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-germany
※イギリス:DIGITAL 2021: THE UNITED KINGDOMより(https://datareportal.com/reports/digital-2021-united-kingdom

目次

KPIの設定方法
Facebook広告アカウントの開設方法
配信中にこまめにチェックすべきデータは?
海外向けの配信における注意点
まとめ

KPIの設定方法

Facebook広告の特徴として、「キャンペーンの目的」を選択することでKPIの効率的な達成を図ることができます。そのため、プロモーションの目的・目標に応じて適したキャンペーン設定をしましょう。
対象となる商品の購買促進なのか、それともブランド認知をさせたいのか、KPIをサイトへの流入数なのか、それともコンバージョン数なのか等、プロモーションの目的や目標によって適したキャンペーン目的は異なります。1つの広告キャンペーンに対して設定可能な目的の数は1つのため、複数のキャンペーンを用いて掛け合わせ利用することでプロモーションの効果最大化を図れます。

○選択可能なキャンペーン目的設定(2021年7月7日現在)
▼認知拡大目的
・ブランドの認知アップ

より関心の高いと想定されるユーザーに対してより多くの広告表示を促します。サイトへの流入ではなく、あくまでインプレッションが優先されます。

・リーチ
より多くのユーザーに対して、広告表示を促します。「ブランドの認知アップ」よりもインプレッション単価は抑えられる傾向にあり、広く認知を拡大したい場合におすすめです。あくまでより多くのリーチを獲得することが目的のため、フリークエンシー設定を行うと広告表示の煩わしさを軽減することにもつながるため適宜設定推奨です。

より関心の高い層への認知拡大は「ブランドの認知アップ」、より多くのユーザーへの認知拡大は「リーチ」を選択します。

▼検討促進目的
・トラフィック

WEBページのアクセス数の最大化、つまりリンククリック促進を行いたい場合に設定します。この目的はあくまでクリックしやすいユーザーへのアプローチとなるため、コンバージョンを促進したい場合は後述の「コンバージョン」を利用します。

・アプリのインストール
直接Apple Store、Google Play、Kindle Store等にリンクさせることが可能です。

・動画の再生数アップ
動画の再生数を最大化させることが目的です。動画再生の単位は2秒、10秒、15秒 以上となります。あくまで動画再生が目的のため、ウェブサイトへの誘導は重要視しません。ブランド認知には向いていますが、ウェブサイトへ誘導させたい場合は前述の「トラフィック」の選択を推奨します。

・リード獲得
直接ウェブサイトにリンクして問い合わせを獲得するのではなく、Facebook上でフォームを作成し問い合わせを獲得する広告です。コンバージョン獲得率はコンバージョン目的よりも良く、問い合わせの精度は落ち込む傾向にあります。

・メッセージ
MessengerやInstagram Directを使用してユーザーとのコミュニケーションが可能です。チャットボットによるコミュニケーションとなるため、工数削減に繋がります。運用方法によってはユーザーに悪い印象を与えてしまう場合もあるため、運用方針はしっかり定める必要があります。

・エンゲージメント獲得
ページへの「いいね」や投稿へのコメント・リアクション、・シェア、イベント参加等の数を最大化させる目的のキャンペーンです。ファン獲得施策でよく使用されるキャンペーンです。実施する際はユーザーが退屈しないようFacebookページを頻繁に更新すると良いでしょう。

▼コンバージョン目的
・コンバージョン

ウェブサイトやMessenger等の中で実際の購買活動やお問い合わせ獲得を目的としたキャンペーン目的です。一般的にお問い合わせ獲得目的で使用されることが多いです。

・カタログ販売
Facebookにフィード登録を行い、ユーザーの行動データ等を利用して一度に複数の商品を訴求することが可能です。ECサイトや複数の商品をプロモーションしたい場合におすすめの設定です。

・来店数の増加
実店舗への来訪が見込まれる層に対して広告配信ができます。複数店舗保有している広告主様におすすめです。少数店舗の場合は前述の「リーチ目的」の方が効果を発揮すると考えられます。

Facebook広告アカウントの開設方法

Facebook広告を始めるには広告アカウントが必要です。
ビジネスマネージャー(https://business.facebook.com/overview)にアクセスし、アカウント作成ボタンを押します。

ビジネスマネージャー

ビジネスおよびアカウントの名前、担当者名、メールアドレスを入力するとアカウント作成完了です。アカウント作成後ビジネスマネージャー内のビジネス設定から支払い情報を登録し、広告入稿、審査通過後に広告配信が開始されます。

ビジネスマネージャーアカウント作成

配信中にこまめにチェックすべきデータは?

Facebook広告では複数の言語や国/地域を設定できますが、前述したように広告目的に応じて、広告とユーザーの接触方法が異なります。そのため、ただ属性を設定しただけでは機械的な配信となってしまい、実態に合わせた配信ができません。ここでは配信の際にチェックスべき指標を紹介します。

下記2つをかけあわせて検証をすることで成功パターンが見えてきます。
・属性軸:年齢・性別・地域・国・セグメント等
・クリエイティブ軸

例えば、台湾向けにクリエイティブを3つ、「コンバージョン獲得」を目的に配信したときに下記のような結果が見えた場合、

このような場合はCを軸にクリエイティブを調整します。Cはクリック率もよく、かつCV率が平均的であり、Cに改善ヒントが隠されていると考えるためです。

広告配信時に上記のように検証するべき内容を区別して設定することで検証がスムーズに行うことができます。

海外向けの配信における注意点

海外向けに広告配信を行う場合には、ただ翻訳したものを配信すればいいというわけではありません。国や地域によって嗜好パターンがございます。そこで抑えておくべきポイントを紹介します。

▼国別の特性をおさえましょう
Facebook広告ではFacebookやInstagram等のFacebook傘下の媒体に広告配信することが可能です。
デフォルトで設定する場合はすべての配信面に配信する仕様になっており、媒体の自動学習機能により効率を重視して配信をすることができます。
しかし、国によって注力して配信するべき媒体とそうではない媒体があるので注意が必要です。

例えば、タイに広告配信を行う場合、一般的にタイでは日常の投稿やコミュニケーションシーンにおいてFacebookを利用します。一方Instagramは一部のユーザーしか利用しておらず、広告の効果においてはFacebookより劣る傾向にあります。そのため、タイ向けの配信ではFacebookを注力すると良いです。
※ただし、プロモーション内容によっては傾向が異なることがあります。

Facebookシェア(タイ)
Instagramシェア(タイ)

※DIGITAL 2021: THAILAND(https://datareportal.com/reports/digital-2021-thailand)よ り

▼Facebook広告特有のルールと海外嗜好の組み合わせ
Facebook特有である画像内テキストを20%以内に収めるというルールが廃止になりましたが、引き続き上記を推奨しています。
参考:https://www.facebook.com/business/help/980593475366490?id=1240182842783684

また、海外プロモーションの場合はテキストのボリュームよりも、視覚的なインパクトやシンプルで分かりやすい内容かがポイントとなります。Facebook広告の場合、広告文のテキスト数に上限はないものの、一つの画面で表示できるテキスト量が限られているため、作成する際には注意をしましょう。

なお、それぞれの国のクリエイティブのポイントは下記リンクを参考にしてください。

【2021年版】欧米・欧州向けWeb広告の国別の特徴と注意事項(クリエイティブ編)
https://www.globalmarketingchannel.com/column/20210714

【2021年版】台湾・香港向けWeb広告の国別の特徴と注意事項(クリエイティブ編)
https://www.globalmarketingchannel.com/column/20210708-2

【2021年版】中国向けWeb広告の国別の特徴と注意事項(クリエイティブ編)
https://www.globalmarketingchannel.com/column/20210708

【2021年版】東南アジア向けWeb広告の国別の特徴と注意事項(広告文編)
https://www.globalmarketingchannel.com/column/20210630

例:画像形式広告例(アメリカ)
テキストが占める割合は少なくシンプルな訴求となっています。


※Facebookライブラリより参照

例:動画形式例(アメリカ)
ストーリーズ形式の広告例です。テキストを多く用いているものの、テキストの内容はあくまで補足要素であり、画像の変化をつけることでブランドイメージを訴求しています。

まとめ

いかがでしたか?Facebook広告のようなSNS広告の場合、趣味の時間や自分の好きな時間に使用するため、企業のメッセージをテキストで詰め込んだ広告よりも、流れで興味を引いてもらえるような、ユーザーの気持ちに寄り添った広告をぜひ目指してみてください。

弊社にご依頼いただける場合は貴社の商材やターゲット等に応じた広告プランを提案しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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