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グローバルマーケティングコラム
2021年2Q 中国販促カレンダー

2021年04月16日
キャンペーン

母の日(5/9)、こどもの日(6/1)、龍舟節(6/14)、父の日(6/20) 

  中国のマーケティングやブランディングに関する記事を配信・コンサルティングしている、China Marketing Insights が、2021年2Qの中国の年間行事と、実際に中国で行われた販促例を紹介しています。
  中国の母の日は、米国や日本と同じく5月の第2日曜日で、今年は5月9日です。近年、中国ではフェミニズムが大きな話題です。特にミレニアル世代やZ世代をターゲットにしている企業は、母の日向けの販促には、フェミニズムの視点が欠かせません。ただし、フェミニズムを正しくテコとして使えれば、大きな成功となる可能性がありますが、取り扱いを誤ると大きな反動を引き起こしてしまいます。3月8日の国際女性デーに、中国の化粧品ブランド、Proya(珀莱雅)が行った「限界はジェンダーのせいじゃない。偏見が限界を生む。(Gender does not set boundaries; prejudice does 性别不是边界线 偏见才是)」キャンペーンは、フェミニズムを販促に生かした好例です。(参照※1、写真1)中国のこどもの日は、6月1日です。この日は子供のためだけの日ではありません。恋人同士で、子供時代を懐かしむものを贈り合います。Scent Library(气味图书馆: 香りの図書館)は、2019年のこどもの日、日本でいうミルキーのような中国の国民的ミルクキャンディ、 White Rabbit (大白兔奶糖)とコラボした香水を発売し、好評を博しました。(参照※1、写真2)6月14日の龍舟節(dragon boat festival)に、中国人が思い浮かべるものといえば、ちまき(Zongzi: 粽子)です。中国各地でいろいろな種類のちまきがあり、甘いちまきもあります。多くの企業が、秋の中秋節には、各企業独自の月餅を売り出すように、スターバックスは、龍舟節に贈り物にもピッタリなパッケージとともに、特製ちまきを売り出しました。(参照※1、写真3)多くの企業が、「母の愛」には焦点を当ててきましたが、父の日をターゲットにした販促キャンペーンには、大成功した事例はあまり多くはありません。だからこそ、もし、うまくいった場合、差別化の効果は大きいと期待できます。2020年の父の日、中国最大の検索エンジン、Baidu(百度)は、車内広告をラッシュアワーの地下鉄に表示しました。それは、「へそくりはどこに隠すのが一番いいかな?」「勉強ができないのは遺伝するの?」「お母さんはどこ?」など、子供が親に聞くような質問が表示され、「百度じゃなくて、お父さんに聞いて」という内容でした。私たちが、わからないことを人に聞かれた時「ググれば?」と言うように、中国でも「百度に聞け」と言う、俗語があります。それを逆手に取って、百度で検索するのではなく、家に帰ってお父さんと話しなさいと促すこのキャンペーンは、人間的で心温まる広告として話題になりました。(参照※1、写真4)   中国では、こどもの日が恋人同士の日でもあること、知りませんでした。母の日の贈り物の定番、カーネーションの花も、ヨーロッパでは贈り物としてはタブーな国もあります。同じ年間行事でも、過ごしかたは国によって異なるため、ターゲット地域のリサーチがとても大切です。

「限界はジェンダーのせいじゃない。偏見が限界を生む。(Gender does not set boundaries; prejudice does 性别不是边界线 偏见才是)」

【出典元】
※1 Chinese Holidays in Q2 and How Brands Can Participate - China Marketing Insights
https://chinamktginsights.com/chinese-holidays-in-q2-and-how-brands-can-participate/

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