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インバウンドコラム
Stay Home のさなか 屋外広告

2020年06月26日
キャンペーン

広告の差別化とローカライズの難しさの良い参考に

  イギリスのワインメーカーは、ボトルではなく缶に入れた、新しいワイン缶商品を発売する予定でした。しかし、このコロナ禍です。しかし、街なかから人影が消えたイギリスで、バス停などへ広告ポスターを掲示。ポスターではせっかくの新商品写真は小さく配置され、一番目に留まるのは文章だけです。その文章はと言うと。私たちの新商品の広告見た?いや。見てないと思うな。(参照※1、写真1)広告エージェントがこんなところにポスターを貼ったんだ。もうその会社は我社のエージェントじゃないけどね。(参照※1、写真2)みんな見て!これが新発売のワインだよ。ねえねえ。だれかー。だれか見てる?(参照※1、写真3)ランニング大変だね。でも。そんなあなただけしか、みないだろう広告キャンペーンをやらなきゃいけない、こっちの身にもなって。(参照※1、写真4)とてもイギリスらしい広告に、思わず大笑いしました。背景の人が消えたロンドンの街に少ししんみりともしましたが、このポスターが人気のないロンドンの街中に貼られ、たまに通るのは犬の散歩かジョギングの人だけ。という光景を想像すると。これは、イギリス人ウケすること、間違いなしです。翻訳でこの面白さが伝わるか自信がないのですが伝わりますでしょうか。イギリス人あるあるのジョーク書籍のTwitterアカウント @SoVeryBritish があるのですが、つい先程も「このうち、どれか一つでもできる人~?以下を皮肉に聞こえないように言う。1. そりゃ、すごい(That's great) 2. よかったね(Good for you) 3. 楽しんで(Have fun) 4. ステキ(Fascinating) 5. そりゃどうも(Thanks for that) 6. やるじゃん(Well done you) 7. がんばって(Good luck with that) 8. おもしろそう(Sounds thrilling) 9. なんてこったい(What a shame) 10. ワオ(Wow) 」という投稿が流れてきました。(参照※2、図5)つまり、イギリス人はすごいと思っていないのに皮肉で「すごい」と言うのです。土砂降りの雨なのに「絶好の日和だ」と言ったりする場面を映画などでご覧になったことはないでしょうか?こんな皮肉や自虐ネタが大好きなイギリスらしいコピー文で都市封鎖を逆手に取り、差別化に成功した秀逸な広告キャンペーンだと思います。

イギリスのワインメーカーの広告
イギリスのワインメーカーの広告

※1 英・ワインメーカーの自虐ポスター | AdGang
https://adgang.jp/2020/05/182520.html
※2 イギリス人あるある @SoVeryBritish
https://twitter.com/SoVeryBritish/status/1268582964012646401?s=20

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