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インバウンドコラム
ポストコロナ 航空旅行のニューノーマルは?

2020年05月20日
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飛行機のチケット料金や座席配置、海外旅行先 Covid-19収束後の航空業界はどうなるのかが台頭

  航空料金アップと路線数減少。搭乗前の健康チェック。無料飲食サービスは減少。新型コロナウィルス禍が収束しても、航空旅行は前の姿に戻るのではなく、今までとは異なる新しい姿になるでしょう。Bloombergが予測する空の未来は、コロナ収束後もV字回復とは程遠く、長く困難な低空飛行が続きそうです。「事態が収束したとしても、回復は遅く断続的で、その状態が2~3年継続するとみています」と、デルタ航空のEd Bastian(エド・バスティアン)CEOは、従業員への社内通知メールへこう記しました。新型コロナウィルスの影響で、1月以降、世界の航空座席キャパシティは実に70%以上が消失し、空港の様子は様変わりしました。時計回りに、羽田空港で体温測定される男性客。(参照※1、写真1)離れて座るよう椅子に表示されたバンコクのスワンナプーム国際空港。(参照※1、写真2)フェイスシールド姿の北京首都国際空港のクルー。(参照※1、写真3)韓国、ソウルの仁川空港内を防御服姿で歩く旅行者。(参照※1、写真4)世界各地の状況が異なるため、現在のような状態は長く続くでしょう。戦後数十年に渡り、文化的、経済的に大きな成長を遂げていた航空業の時計の針を、Covid-19はたった数ヶ月で、戦前へ巻き戻してしまいました。(参照※1)
CNNの取材によると、ロサンゼルス国際空港では、公共スペースの手すりなどを1時間に1度、清掃し、ドバイでは、4月15日、政府が空港で乗客へのウイルス簡易検査を実施しています。香港国際空港は、最新型のボディチェック機器が導入しました。ボックス型の機器へ入る前に体温を測定し、中へ入ると40秒間衣服や皮膚を消毒します。現在は、Covid-19に関する業務を担当するスタッフのみ試験運用していますが、試行期間終了後、乗客への使用も検討しています。手すりや座席などへ、抗菌コートを塗布したり、トイレを約10分で消毒するロボットも導入しています。また、咳やくしゃみによる感染防止のため、現在、多くの航空会社が乗客へマスクの着用を義務付けています。(参照※2、写真5)
国連アジア太平洋経済社会委員会(United Nations ESCAP)のコロナ後予測でも、影響は長期化するとみています。各国の感染拡大が収束してきたとしても、海外からの「持ち込み感染」を防ぐため、海外渡航制限は長く続くでしょう。各国ともに当初は国内旅行へ財政支援を行うと思われますが、今の時点ではどのような支援がなされ、どれほどの効果があるのか、測ることは困難です。また、海外からの第二、第三の波を防ぐため、国や地域が感染を収束させたという証明書が求められる可能性もあります。そのための新たな国際基準が求められ、そこで承認された検査体制と検査所を持つことが望ましいとされる未来が来るでしょう。今後、感染した人が回復後に免疫を得られることが証明されれば、今現在、大きな打撃を受けている場所、例えばアメリカなどが、コロナ収束後にいち早く有望な観光地としての地位を取り戻す可能性があります。(参照※3)

ポストコロナ 航空旅行のニューノーマルは?
ポストコロナ 航空旅行のニューノーマルは?

※1 コロナウイルス旅行 – Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/features/2020-04-24/coronavirus-travel-covid-19-will-change-airlines-and-how-we-fly
※2 香港空港のフル・ボディスキャン- CNN Video
https://edition.cnn.com/videos/travel/2020/04/28/latest-airport-security-measures-travel-orig.cnn
※3 ポストCOVID-19 | United Nations ESCAP
https://www.unescap.org/blog/future-tourism-post-covid-19

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