当社が提携しているComScoreのデータより、各国の検索エンジンシェア及び推移をご紹介しております。
アジアの検索エンジンシェア
<概要>
中国の検索エンジンシェアを見ると、中国生まれの検索エンジンである百度(読み方はBaidu)が最も多くのシェアを誇り、全体の70%を占めています。次に中国で利用されている検索エンジンは、こちらも中国生まれの搜搜(読み方はSoso、中国大手ポータルサイト:QQ(Tencent社)が運営)で、7%のシェアを占めています。Googleは5%と他国のシェアと比較して圧倒的に低く、国独自のエンジンが主流となっています。
■中国検索エンジンシェア推移

<シェアの推移>
2010年から2011年にかけての中国の各検索エンジンシェア推移をみると、百度(読み方はBaidu)のシェアが前年比5%と減少しています。また、2位の搜搜(読み方はSoso)、3位のGoogleも1%シェアが微減しています。代わりに2011年は狗狗(読み方はGougou)や搜狗(読み方はSogou)といった【その他】に属していた中国独自エンジンのシェアが増加しております。
今後、百度に代わって台頭する新たな検索エンジンが育ちつつあるのかもしれません。
<概要>
日本では、GoogleとYahoo!が大きくシェアを2分しており、、Yahoo!が49%、Googleが39%となっており、Yahoo! のシェアが10%上回っています。そして、残り10%をBingを含めた他の検索エンジンが占めている状況です。なお、Yahoo! JapanがGoogleの検索エンジンを採用した現在、日本におけるSEO施策=Google対策となっています。
■日本検索エンジンシェア推移

<シェアの推移>
2010年から2011年にかけて日本における検索エンジンシェアの推移を比較しても、GoogleとYahoo!のシェアの推移に変化は見られません。(Yahoo!5割、Google4割)一方、Bingに関しては若干ではありますが、シェアが増加しています。
日本においては恐らく来年もシェアの傾向に変化はないでしょう。
<概要>
韓国のシェアは、韓国発祥の検索エンジンが殆どを占めており、傾向としては中国と似通っています(中国も時刻の検索エンジンがほとんどを占めている)。中でもシェア1位はNaverで(65%)、運営会社であるNHN Corporationは日本でもlivedoorを買収した経緯もあり一躍有名になりました。DaumやNateも同様に韓国の企業が運営しており、特にNateは韓国有数の財閥であるSK Groupが運営しています。
■韓国検索エンジンシェア推移

<シェアの推移>
韓国ではNaverが過去1年間でシェアを大きく伸ばしており、2010年では51%だったシェアが、2011年だと14%増の65%まで増加しています。一方、Nateやその他検索エンジン(3位以下)のシェアは減少しており、合計30%前後あったシェアが約半分まで低下しています。※シェア第2位のDaumは、前年同月比でほぼ同一
<概要>
台湾では日本と同様の傾向となっており、Yahoo!とGoogleがシェアを占めており、次いで中国語圏に強い百度(Baidu)が僅かながらシェアを占めています。
ちなみに、台湾のYahoo!はYahoo!奇摩(読み方はKimo)という名称で、2006年に台湾最大手のポータルサイトであったKimo.com(中国語名は奇摩站)をYahoo!が買収した際に、奇摩(読み方はKimo)の名前をYahoo!が残したことが由来となります。
■台湾検索エンジンシェア推移

<シェアの推移>
前年比で1位のYahoo! にシェアの変化は見られません、一方、2位のGoogleは、26%から3%増の30%までシェアを伸ばしています。また、百度(読み方はBaidu)に関してもシェアはほぼ横ばいであり、Googleの確実な伸びが目立った推移となりました。
2012年、Googleが更にシェアを伸ばすのか注目ですね。
<概要>
香港で最もメジャーな検索エンジンはYahoo!香港版にあたる雅虎香港(雅虎でYahoo と読む)が最も広く活用されています。次いでGoogle(23%)と百度(15%)が利用されていて、二つの検索エンジンで約40%を占めています。なお、香港は中国の一部ですが、英語の識字率が高く、扱う言語が中国(簡体字)とは異なり、繁体字を母国語とすることから、中国本土でシェアを誇る百度(読み方はBaidu)が3位となっている
■香港検索エンジンシェア推移

<シェアの推移>
2011年における前年比検索エンジンのシェアを比較すると、Yahoo!が9%シェアを増加し、国内シェアの半分を占めるまで成長しています。一方、Googleに大きな変化は見られず、百度に至っては逆に7%シェアが減少しており、今後の巻き返しがあるか期待されます。